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2019.5.10家事テクノロジー

これだけあれば大丈夫!両立を助ける便利家電10選

最初から最後まで座って食事が出来たのはいつだろう・・・
世の中のお母さんは朝起きてから寝るまで、本当に忙しく過ごしています。
 
両立チーム育児ラボメンバーの私も、起きてから寝るまでとにかく「はやく!」を連呼しながら子どもを追いかけ回している毎日です。子どもを保育園に送り届けて電車に乗った後、今日も話をゆっくり聞いてあげられなかった・・・と反省し、明日からは15分早く起きて余裕を持って接しようと思いながら出社するのですが、翌日はまた同じことが繰り返されます。
 
働くお母さんはいつだってマルチタスクです。
育児と家事だけでなく、働くお母さんは仕事まで同時進行でテキパキとこなす、例え舞台裏は大荒れだとしても本当に毎日頑張っています。
「お母さん」という役割はずっと昔からあって、いつの時代のお母さんもマルチタスクでなんでもこなしてきたのかもしれません。特に私たちの親世代のお母さんたちは専業主婦が多く、自分の手で家事と育児を両立してきたからこそ、
 
「家電より人の手の方が絶対キレイになるよね」
「家電に家事を任せておくなんて・・・」
 
そう思って家電活用を躊躇してしまう人もいると思います、私もそんな風に思っていた一人でした。
でも、便利家電を購入した人は「なんでもっと早く買わなかったんだろう!」と口を揃えて言います!
「〇万円の家電を買う!」ではなく「強力な相棒」を迎え入れる!という感覚で、自分が苦手なものを少しだけ、手放しませんか?
 

仕事と育児の両立にオススメしたい強力な相棒

両立チーム育児ラボメンバーたちも様々な便利家電を導入することで、自分の苦手な家事を手放して余裕や時間を生み出しています。私たちが全力でおすすめしたい強力な「チームメンバー」をご紹介します。
 
(1)全自動洗濯機
これ買って世界が変わった!という意見多数。
「待つ」→「干す」→「取り込む」という作業が一度に終わることでストレス激減!天気を気にする必要も、洗濯機を回す時間を気にする必要もなし!
ただ、「畳む」という作業は残るので、収納場所については導線を考えると万全です。
デメリットとしては、電気代はそれなりにかかること、衣類の傷みが早いこと。外に干すものと乾燥機を使うものを分けても良いかもしれないですね。
 
(2)全自動圧力調理鍋(ホットクック・クックフォーミー等)
スイッチ押して終わり!火加減を気にして台所に張り付いている必要もなし!レシピ通りに材料を切って調味料と一緒に入れてボタンを押すだけで、煮物、炒め物、蒸し物、汁物なんでもできます。予約調理もできるので、帰宅するころにホカホカの料理ができてる、なんてことも可能です。
 
(3)フードプロセッサー、ハンディブレンダー
時短調理に欠かせないキッチン用品。離乳食作りにはもちろん、子どもが大好きな餃子、ハンバーグの種なんかも時短でできます。据え置きタイプ、ハンディタイプなど色んな形があるので、よく使う料理に合わせてセレクトするのもいいですね。
 
(4)ハンディクリーナー
子どもの食べこぼしや、ポケットから落ちたであろう砂や石ころ、産後の抜け毛(笑)、気づいた時にすぐ使えるのがいいですね。ハンディサイズで軽いので、3歳くらいの子どもであればお手伝い感覚で使うことも可能!付属のロングパイプも一緒に使うことでコードレス掃除機としても使えるこどもできます。
 
(5)スティック型掃除機
海外製、国内製と数々の家電メーカーが多数機種を出しています。コードレスなので家中どこにでも持ち運ぶことができ、廊下においておけば、洗面所、トイレ、寝室、キッチン、どこでもササッとキレイにすることができます!吸引力もコード付き掃除機と遜色ないものや、軽量タイプもあるので、片手で子どもを抱っこしながらもう片方の手で掃除機をかける〜なんてこともできます。
 
(6)ロボット型掃除機
ルンバ・ブラーバに代表されるロボット型掃除機は、出かける前にピッとスタートボタンを押しておけば(もしくは作動する時間を設定することも可能)、大きな段差で転ばない限り、部屋の隅々までホコリを吸い取ってくれます。ロボットなのでペットのように名前をつけたりする人も多いようです。ただ、床に物が散らかっているとうまく掃除してくれないため、子どもたちと保育園に出掛ける前に「ルンバが食べちゃうからおもちゃとお洋服片付けて〜」などと声をかけてお片付けタイムを設定するのも良い習慣です。
 
(7)食器洗い乾燥機
昔はとにかく大きくて場所を取るイメージのあった食洗機ですが、今は狭いスペースにもおけるコンパクトタイプがたくさんあります。使いこなすコツとしては、「今日は食器が少ないから手で洗っちゃおっかな・・・」とは思わないこと!どんなに食器が少なくても食器を洗うのは食洗機で!と割り切ったり、子どもたちの食器はワンプレートにして食器の数を節約するのもいいですね。食洗機を使えば手荒れも少なく、水道代の節約にも繋がります。洗い上がった食器は、食器棚に戻してもよし、食洗機をそのまま食器棚代わりにするのも省スペースになります。
 
(8)布団乾燥機
使うのが面倒にならない、袋がないタイプがおすすめ!セットしてスイッチオンするだけで布団がホカホカに!子どもの頃、寒い中ホカホカの布団に入った時の幸福感たるや・・・お母さんが自分のために暖めてくれてたんだなぁと嬉しく思ったのを思い出します。
 
(9)スチームアイロン
最近はアイロンがけをしない主婦急増中?!アイロン台を出して、アイロンのスイッチを入れ、高温になるまで待つ・・・時間のない中でこのアクションがストレス!という声多数。スチームアイロンはアイロン台も不要、場所も取らず、ハンガーにかけたままキレイにシワが伸ばせる救世主です!
 
(10)電動アシスト自転車
これは家電のくくりには入らないかもしれないですが、とにかく時短!の超快適便利な移動手段です。子どもも喜んで乗るケースが多いように思います。ただ、自転車自体がとても重く転倒するとかなりダメージを負いますので、雨の日の運転はぐれぐれもお気をつけください!

 

それぞれの仕事と育児の両立の形にマッチした家電を選ぼう

人それぞれ得意な家事が違うように、使ってみたいなと思う家電も、人それぞれ違うと思います。
高いお金を出して買ったのに全然使いこなせない!なんてことになっては勿体ないですよね。
自分の手でやりたいなと思う家事は自分でやれば良いし、逆に苦手な家事は家電に手伝ってもらいませんか?
お母さんが「家事をしなきゃ」という義務感から解放され、気持ちが楽になって(決してサボっているわけではありません!)
「あ、私いつもより笑ってる?」と思う瞬間が増えることを、心から願っています。

 
*両立チーム育児のすすめ 実践方法のご紹介*
■家事・テクノロジー編
共働き夫婦の強い味方!テクノロジーを使いこなして両立を叶える 

この記事を書いた人 まえまり

3歳、0歳6ヶ月の二児の母。保険会社で営業事務を担当。

2017年4月より夫が海外赴任になったため、現在単身赴任中。ワンオペで出産&二児育児をすることに恐怖を感じたため、単身赴任のタイミングで自分の実家に戻り、下の子を出産&二人育児をしている。祖父母の協力を得られる反面、一度出た家に戻ることの難しさも実感している。2019年4月に復職を控えているが、祖父母だけに頼らない子育てと、物理的に離れた夫と、我が家なりの「家族」としてのあり方を模索中。