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2021.2.9ラボ活動報告

【ランチ会レポート】冬に流行る子どもの病気に備える

赤ちゃんと迎える初めての冬、春からの入園に向けて対策はできていますか?「子どもの風邪から家族みんなで共倒れしてしまった」「今まで子どもが熱を出したことがなく、いざという時に慌てそうで不安…」などなど、特に一人目育児中のメンバーの悩みは絶えません。そこで復職済みのラボアンバサダーを迎えて、もしもの時の子どもの病気・ケガ対処経験と風邪予防の知恵をシェアするランチ会を行いました!
※記載内容はあくまでラボメンバーの経験談です。判断の際は、かかりつけ医や小児救急電話相談「#8000」など、専門家の指示を仰いでください。

子どもの風邪で親も共倒れに・・・

 ラボメンバーに風邪エピソードを聞くと、「夜間もお世話が続いて、夫婦共にぐったり」「保育園でもらった風邪を家族間で移し合ってしまった」などなど、皆さんそれぞれに辛い経験談が・・・。重症化して親子ともに摩耗する前に、早めの対処ができると安心ですね。
 保育園に通い出すと、子どもの鼻水は日常茶飯事なので、一家に一台、電動の鼻水吸引機はマストだそうです。吸引することで鼻風邪の回復が早くなるのはもちろん、鼻づまりでの寝不足が改善されるなど親子ともに良いこと尽くしとのことでした。吸引機を嫌がるお子さんのためにパパがまず吸引する姿を見せ(!)、楽しい雰囲気づくりをするとのユニークな工夫も伺うことができました。
 先輩ママからは「風邪のときは家事は潔く後回し!溜まった家事よりも休息をとる」と心強いアドバイスをいただきました。いざという時、心のお守りになってくれそうです。

 

嘔吐系の風邪は処理が肝!対策グッズは事前に用意

 この時期流行るノロウイルス等は嘔吐物から感染してしまうため、事前に対処方法を知っておき家族間感染を防ぐことが重要です。ワンオペの時に急に子どもが嘔吐して大慌て!なんて経験談も…除菌に必要な対策グッズは事前に用意しておきたいですね。二次感染を防ぐため、嘔吐物の付いてしまった衣類や布団カバーは他の洗濯物と分けて洗うことも徹底するといいそうです。

 

復帰に向け、病気の時の対応を考える

 保育園に入れば風邪をもらってきたり、急な発熱で呼び出されることは避けられないことです。もしもの時のサポート体制は予め考えておいた方が、いざその状況になった時に選択肢があるので安心です。病児保育などのサービスも、今のうちに登録だけでも済ませておきたいですね。実際に利用してみると、「思ったより枠が少なくてなかなか利用できない」「予約までの工程が多くて、働きながらでは負担感が大きい」など課題が見えてくることもあるので、育休中に試してみたり情報収集するのがおすすめです。
 「ファストドクター」という自宅診療サービスはその場で薬の処方までしてもらえるので、利用されている先輩ママも複数いました。特に兄弟がいたり、夜間・週末だと病院にも行けないので、お医者さんが自宅に来てくれて全てを家で完結することができるサービスは貴重な体力も時間も節約できます。

 

ラボを活用し、元気な育休・復職を!

 ラボのアンバサダーには小児救急救命の知識を持つ看護師や、食で子どもの健康をサポートする管理栄養士のメンバーもいて、先輩ママとしての経験談だけでなく、専門的な知識や情報も得ることができるのもメリットの一つです。現在4月から新たに活動する3期ラボメンバーを募集中です!
★募集についての記事はこちら

 親子とも無理のないチーム育児体制を整えることも、風邪防止に繋がるかもしれません。
ラボのブログで発信しているノウハウもぜひ参考にしてみてくださいね!
「家事育児サポート」の記事一覧はこちら
「家事テクノロジー」の記事一覧はこちら
「離乳食・時短家事・食育講座」の記事一覧はこちら

万全の事前準備で、この冬と復職後を元気に乗り越えましょう!

この記事を書いた人 老川 かおり

2歳0歳の二児の母。本業はシステムエンジニア。
新卒入社後間も無くして一人目の産育休を取得したため、社会人経験が浅いままブランクが空いてしまったことが少し不安。二度目の育休は育休だからこその経験をし尽くして、自信を持って職場復帰しよう!と前向きに活動中。

【最近のトピック】春からの復職に向け、哺乳瓶拒否の次女のトレーニングに四苦八苦。
卒乳して3年ぶり(!)のお酒が飲める日を楽しみに、頑張ります。