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2021.3.17ラボ活動報告

インターンズが聞く!ラボ活動振り返りインタビュー vol.2

◆プロフィール
Senoriさん
家族構成:夫、0歳11ヶ月の娘の3人暮らし。(インタビュー当時)
新卒でメーカーへ入社。研究開発を4年経験し、その後海外推進部へ異動する。自分以外全員留学経験者の中に飛び込み、出来ないことは当たり前と前向きに考えチャレンジした。

 
●喜びと同時に、キャリアへの不安を感じた
妊娠が分かった時、赤ちゃんができた喜びを感じると共にキャリアが途切れてしまうのでは?と漠然とした不安を感じたことを覚えています。妊娠前は海外出張に行ったり、毎日早朝からハードに働いていたので、子育てをしながら働くイメージが全く持てませんでした。今はコロナの影響で海外出張がなくなり、リモート環境も整ってきたので少しはイメージがつくようになりましたが、同じ働き方は絶対に出来ないと不安しかありませんでした。

 
●想像以上に大変だった育児、ラボとの出会いで気持ちが楽に
私、育児をちょっと甘くみていたようで・・・。出産前は、赤ちゃんは産まれてしばらくはほとんど寝ているし、お世話の時間を除いても読書をしたり自分時間はとれるだろうと思っていたんです。でも実際はそんな訳もなく、想像していたイメージと現実のギャップが大きすぎて気持ちが落ち込んでしまいました。

そんな大変な日々でしたが、少しずつまとまって寝てくれるようになってきたこともあり、私自身の体調や気持ちも回復してきました。やっと元気が戻ってきてSNSで出産報告をしたことがきっかけで、1期生だった友人に声をかけてもらったのがラボとの出会いです。

もともと読書やゲームをしたり、その時々に必要な自己啓発のための取り組みをすることが自分にとってリラックスできる時間だったのに、全く自分時間がとれない生活が本当に苦しかったです。そんな時にラボに参加をしたので、ランチ会でみなさんとコミュニケーションをとれるのがリフレッシュになり、気持ちを楽にしてくれました。

 
●ラボでの学びを夫婦で実践しています
ラボに入った時はまだ里帰り中だったのですが、夫にもコミュニティに参加したことを報告しました。チーム育児とは、母親1人で子育てをするのではなく、家族はもちろん地域や色々な人を巻き込んで子育てをしていくことなんだよと話していました。

とはいえ、夫は仕事が忙しく帰宅も遅かったので「私、ワンオペになるんだろうなぁ」と思っていたのですが、一緒に子育てをしたいからと仕事をやりくりして帰宅時間を早めたり、会社にかけあってリモートワークができるようにしてきてくれたんです。夫が主体的に子育てに関わってくれて本当に嬉しかったですし、今では毎月のテーマをシェアして一緒に取り組んでいます。

 
●キャリアへの不安も自分に向き合うことでクリアになってきました
両立のためのtipsを学んで基盤ができたからこそだと思いますが、キャリアについて向き合う機会があったのは私にとっては大きかったです。妊娠して一番最初に頭をよぎったのがキャリアについての不安だったので、自身のキャリアについての棚卸しをして自分と対話したり、他の人の話を聞くことで不安が消えていきました。

またラボメンバーの中にキャリアコンサルタントの勉強中の方がいて、その方との会話も良い機会でした。今までとにかく一生懸命走ってきたところから、良い意味で立ち止まって考える期間になったと思います。

 
●3期生へのメッセージ
私の場合は出産前と産後のギャップが大きく落ち込んでいましたが、何か1つでも他の世界と繋がる機会があると自分にとってプラスになりますし、心の支えになると思います。育休は仕事から離れて、立ち止まって自分を見つめ直す人生の中で幾度とない期間です。自分と向き合って考えを深めたり、同じ時期に育休を取っているママはもちろん、少し先をいく先輩ママとの情報交換など、ラボに入るとたくさんのことが得られます。コミュニティに入るメリットはとても多いと思うので、気になる方はぜひ参加してみてくださいね。

 
引き続き4月から新たに活動する3期ラボメンバーを募集中です!
★募集についての記事はこちら

この記事を書いた人 岡島 愛

4歳、0歳の二児の母。2回目の育休は新しい経験を沢山したいと考え、インターンとして両立チーム育児ラボに参加。ラボメンバーと共にスムーズな復職に向けて、日々学び実践中。