先日、4月のテーマである「自身のキャリアを振り返ろう」をテーマにランチ会を開催しました。
今回はその様子をレポートします!
昼食を取りながら、赤ちゃんを抱っこしながら、10名が参加しました。
先日のキックオフでは、自身のキャリアについて考えたいというメンバーも多数いたので、どんなお話ができるか楽しみなテーマです!
ランチ会の前に、城さんからは事前ワークテーマが提示されていました。
幼少期から社会人になる前までの間、自分がどんなことをしてきたのかを振り返るワークで、今まで自分がどんな価値観を大切にしてきたのかを探るのが目的です。
特に、小学校1〜2年生の頃の自分にフォーカスを当てて振り返るワークは、普段思い返すことがないので新鮮な発見がありました。
小学校低学年頃は、様々な価値観に触れる前の、まだまっさらな本来の自分が表れている時期です。
そんな時期の自分を振り返ることは、「本来の〈自分らしさ〉のヒントになる」とのこと。
城さんからのご説明の後は、早速グループに分かれてワークの共有です。
私もグループに参加して、メンバーのワーク内容を聴いたり、自分について話したりしました。
気づいたこととしては3つあります。
➢言語化することで自分を再発見できる
今回のワークで、ぼんやりと自分の頭で考えていたことを言語化し、自分とはどんな道を歩いてきたのかを明確に認識することができました。
キーワードを集めてみると、自分がどんなことを大切にしてきたのか気づくことができました。
➢他者との比較で自分が明確になる
グループが一緒になったメンバーのお話を聴いて、自分と似ている点や異なる点を知ることができました。
他者と対話をすることによって、自分の軸をより際立って認識することができました。
➢フィードバックから新たな気づきを得られる
自分とは異なる視点からフィードバックがもらえるところがグループセッションの利点です。私自身、自分では考えていなかった部分にコメントをもらうことができ、新しい気づきになりました。
一人あたり10分程度の短い時間ではありましたが、とても充実していました!
自分の幼少期における親や周囲の声かけ、対応についても話題が出ました。
自分が親の立場になり、親として子どもにどのように接するかという育児の観点からも気づきのある内容になりました。
ブレイクアウトルームから帰ってきた振り返りの中でも「とても濃い時間だった」という声が多数。
最後に城さんからの解説です。
特に印象に残ったのは、「変化とは、もとに戻ること」というお言葉です。
変化とはまったく今までとは違う新しいものに生まれ変わるのではなく、今まで生きてきた中でついた様々な価値観や固定観念を削ぎ落として、本来の自分に戻っていくことという考え方をお聴きして、目からウロコです。
これからラボメンバーと自らの潜在意識を顕在化・言語化していくことによって、本当の自分らしさに気づく、本来の自分を取り戻していく、そんな1年間の活動が楽しみになるイベントでした!
5月のテーマは「自分の強み(コア)を認識する」です。
今月も2回のランチ会を通して、仲間と対話をしながら自分軸と向き合っていくのが楽しみです!
ライキャリノベは随時仲間を募集しています。毎月のテーマに沿った月2回の講座やセミナーで内省と対話を実践していき、1年間を通して「自分軸」を見つけるプログラムです。ラボの詳細・お申込みはコチラから!