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2022.2.14ラボ活動報告

【2月ランチ会レポート①】浜屋さん講演の振り返り

今月のテーマは「職場・上司の巻き込み方」です。
復職も近づいてきて復職面談が予定されている方もいるので、面談の準備、上司とのコミュニケーション、復職に向けて職場の協力体制などについてがテーマとなっています!

前回のランチ会では『育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~』の著書、浜屋祐子さんがいらっしゃり、育児で身につくさまざまなスキルは仕事にも役に立つのだということを教えて頂きました。お話の中で「ワークライフエンリッチメント」という考え方がありました。復職の際には出産・子育て経験からのプラス要素を職場に持ち帰れると良いですよね!

復職時に意識すること
・オープンでポジティブな情報共有
・「こんな視点で役に立てる」というポイントを持つ
コミュニティマネージャーのはるなちんから、ご自身の経験も踏まえて、復職時に意識することについて2つ話がありました。
1つ目は「家庭の事は職場に対してあまりオープンにしたくない」という方もいるかもしれませんが、オープンにしておくと上司や同僚も状況を理解しやすく、サポートも受けやすくなる様です。また、情報共有に限らずですがネガティブよりポジティブなコミュニケーションの方がスムーズな相互理解につながります。
二つ目の「こんな視点で役に立てる」は、育休でキャリアに遅れを取ってしまったと捉えるよりも、一度会社から離れた視点で役に立てるポイントを見つけることが、自信にも繋がります。

職場に持ち帰れると感じる育休中の経験は?
前回は浜屋さんのお話しを基に育児でどんな力がついたのかをメンバーで考えてみました。
今回はそれを踏まえて、こんなことにチャレンジしてみたい!というのをメンバーで話し合いました。コミュニティに入ることによって、自己開示力がつき、その力を活かして色んな人とのプロジェクトに参加したいというメンバーもいました。他にも育休中に色んな夫婦のかたちや色んなチーム育児の方法があるという事に気づいたので会社でも男性の育休取得を推進したり、子育て経験の無い管理職の方に子育て中の方のケア方法等をアドバイスするなど、会社内の環境づくりに貢献したいというメンバーもいました。
話に多く出てきたのはこの育休中に固定概念にとらわれなくなったという意見です。育休は俯瞰的な視点で会社やキャリアをみつめ直せる絶好のチャンスです。きっと一度離れたからこそ、会社に持ち帰れる視点も見つかるはずですね!

復職の際も自分軸を忘れずに

浜屋さんのお話しにもありましたが、復職しても自分自身を大切にすることが何より大切です。自分を大切にすることが、家族、仕事、周りの人を大切にする第一歩です。大事な自分軸を忘れない様にしたいと強く思いました。

この記事を書いた人 寺田 真由子

2歳、0歳の二児の母。
商社で海外営業をしていましたが育児との両立を考え人事部へ異動。
新たな事に挑戦し、新たな学びを得たいと思い、今回インターンとしてラボに参加。
1回目の復職後、育児・仕事・家事・つわりが重なり、チームで育児をする体制構築の重要性を肌で感じた為、次回の復職ではより良いスタートを切れる様、現在、チーム育児を強化中。