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2021.12.2ラボ活動報告

【11月分科会】アンバサダーによる復職座談会

今月の分科会は、復職経験のあるアンバサダーの方々と座談会を行いました。
少しずつ復職の時期が近づき、復職後の働き方や家事・育児との両立が気になるメンバーも増えてきています。そんなメンバーの疑問・質問に答えてくださる0〜2期に所属していた5名の頼もしいアンバサダーの方々をお迎えして、ざっくばらんにお話いただきました!

●復職時に用意したい「自分のトリセツ」
復職に向けて準備したこととして、「自分のトリセツ」を作った経験をシェアしてくださる方がいらっしゃいました。
上司やチームメンバーなど一緒に働く人に、自分がどんな人なのか、事前に伝えておきたいことを整理して「復職面談シート」という形で共有したそうです。

一緒に働くチームメンバーに対しては、自分自身のことや勤務状況、知っておいてほしい細かなことをまとめて共有したそうです。
また、上司に向けては、キャリアに対する自分の考え方を明示し、働く意欲を示すことで昇格につながったそうです。
ぜひラボメンバーみんなで作って復職に臨みたいですね!

●ヘルプシーキング(=助けを求める)・スキルの必要性
復職後一番大変だったこととして、ご自身の失敗談を教えてくださった方も。
復職後頑張りすぎ、無理しすぎてキャパオーバーしてしまったそうです。自分を客観視できていなかったと振り返ってお話くださいました。
助けを求めるスキル(=ヘルプシーキング・スキル)が大切だと感じた出来事だったそうです。
仕事も家庭も一人で抱え込まないことがとても重要ですね!
「復職してすぐは、いろんなことができなくて当たり前。できたことをプラスに考えるくらいでちょうど良い」というお言葉に少し気持ちが楽になりました。

●ゲーム感覚で困難を乗り切る!?
一度目の復職は全部がはじめてだから、お試し期間だと思えという印象的なお言葉も出ました。
筋トレのように少しずつ、子どもがいる働き方に対する筋力を鍛えている感覚で働いているというお話があり、とても共感しました。

急に子どもが病気になって休むことになっても仕事が回るように、周囲にタスクや情報をあらかじめ共有しておいたり、先回りして処理を進めておいたり、リスク回避能力がついたという声も多数あがりました。

「大事なプレゼンの日に子どもが発熱!さあどうする!?選択肢は3つ!」と心のなかで実況中継をしながら、ゲーム感覚でトラブルを乗り切る達成感を味わっているという強者な声も!ワーキングマザー強し…!

●長い人生の中においては、ほんの一瞬の貴重な時間
育休中は仕事のことは一旦忘れて、赤ちゃんのことだけを考えて、べったり過ごすのをオススメするとのお話もありました。このお話をしてくださったのは、育休を取らずに復帰された方でしたので、言葉の重みと説得力がありました…!
復職してから振り返ってみると、長い人生においては子どもが小さい期間というのは本当に一瞬だったと思うので、育休を取らなかったことを後悔しているとのこと。このお話には、他のアンバサダーの方やメンバーの中にもウルウル涙をこらえるような表情で聴く方もいて、とても印象的でした。

そんな笑いあり、ちょっぴり涙あり、名言が次々飛び出た座談会は、あっという間の1時間でした。
私自身も過去復職した経験を思い出し、共感するお話が多数!そして、次の復職までに参考にしたい考え方やテクニックなど学びも多くありました!
育休中におうちのことなど準備できることは整備しつつ、いざ復職したら最初半年くらいは「出社してるだけでOK!頑張ってる!」と、無理せず自分を肯定してあげることが大事だと、少し肩の荷が下りたランチ会でした。

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この記事を書いた人 あゆみん

5、3、0歳 男の子3人の母。
仕事も家事も改善・効率化の種をいつも探している。
ライキャリノベのコンセプトに共感し、3期のインターンとしてラボに参加。
3度目の育休では、自信を持って復職できるよう様々なことに興味を持って、新たな挑戦中!