12月のテーマは「育休を振り返ろう」です。メンバーの多くは育休期間が残り僅かとなってきています。今回はライフラインチャートのワークを通して育休期間の出来事や気持ちを整理していきました。
育休を自分軸で捉える
4月からの活動を通して、MY STAND、いわゆる自分軸を中心に家族STANDや仕事STANDができていくと言う事が理解できたかと思います。育休も残すところあと4か月。育休を振り返るツールであるライフランチャートもこのMY STANDを中心にワークを行っていきます。育休を振り返り、何をしたか。何を得たかを言語化しておくことで育休期間が自分にどんな変化をもたらしたか?を言語化していきます。
育休ライフラインチャートを作ろう
ライフラインチャートは、以下の手順を通して育休中の行動や気持ちの変化を可視化することができます。
①点で象徴的な出来事をプロット
②点を太い線でつないでアップダウンを可視化
③点ごとに出来事+その時の気持ちを書き込む
④どんな時にラインが上がるのか?を考察
育休中の象徴的な出来事のシェア
ライフランチャートの一番高い点に当たる部分と、なぜその出来事が印象に残っているのかをメンバー間でシェアしました。まずは、このライフキャリアリノベーションラボに入ったことが良かったという声がありました。復職に向けて漠然とした不安があった中、対話の機会を経て、頭の中を整理し言語化する練習が出来たそうです。ママボノで達成感を得たり、育休インターンやNPOの活動を経て、自分が勤めている会社以外の人に自分を認められたことが嬉しかったというメンバーもいました。他にもシェアコーチングで自分の考え方や価値観に気づいた。等、とにかくメンバーたちの行動力に私は刺激を受けました。
まだできていないと思う事もシェア
逆に、まだできていないと思う事は何かも聞いてみました。社会人としてのスキルアップ(コミュニケーション能力や情報整理、文章力、伝える力、優先順位のつけ方等)が足りないと感じているメンバーがいて、コミュニティマネージャー・はるなちんからお勧めの本の紹介がありました。また、家の中の整理が中々出来ていない。意欲はあるが、整理整頓された状態を持続する仕組みが出来ていないという声もあり、シルバーさんや整理収納アドバイザーなどのサービスを駆使して仕組みづくりをする事に加えて一日一個捨てる等、少しの事を毎日続ける事も大切という話がありました。復職にむけて、これからパートナーとの家事分担やパートナーの意識改革を行いたいというメンバーには、仕組みづくりのみならず、復職前に実際に回してみることが大事だと、はるなちんからアドバイスがありました。
実際にライフラインチャートを作成するのは宿題となりましたが、引き続きメンバー内でシェアし合い、色んな情報を交換したいと思いました。次回は育休を振り返りつつ、残りの3ヶ月に目を向けていきます。