3月2回目のランチ会はついについに卒業式!!コンテンツ盛りだくさんのため、いつもより30分延長して1時間半で行いました!1年前のキックオフのときの写真を見返したりしながら感慨深い時間を過ごしました。
育休振り返り ~育休ビフォーアフター~
育休取得前にイメージしていた育休と、実際に経験した育休、どんな変化があったのでしょうか。育休前後の差をメンバーに聞いてみました。
「育児に専念して、自分が後退するというネガティブな感情があったけど、育休をポジティブに捉えて楽しく過ごせた。」
「育休は人生の夏休みだと思っていたけど、実際は育児や家事で大変だった。それでも親という役割をするだけでなく、自分から色々行動して、こんなに自分がこんなに活動的な人だったと気付くことができたし、楽しむ事ができた。」等、総じて育休をポジティブに捉えていました。
メンバーとの会話で、育休がどうなるかは自分次第だという事を再認識しました。
自分がやりたいことを整理して何をやりがいにしているのか、どういう風に働きたいのか。そんな風に自分と向き合い、自分をアップデートする時間。ラボのメンバーたちはそんな風に育休を捉えていました。
また、育休は「家族を味わう時間」というメンバーもいました。仕事をしていると、緊急性が高い業務に追われがちですが、子育ては、緊急度は低いけど重要性が高いことも多いです。そして、それをパートナーと対話を重ねて、シェアしていくことで家族を再構築する時間となります。自分だけでなく、家族もアップデートできる時間。それが育休でした!
復職後の感情コントロール
組織の中にいるとどうしても鎧を着てしまうという方は少なくないでしょう。これまでのラボ活動は、そんな鎧を脱ぎ自分自身と向き合う時間でした。それでも組織に戻ると再び鎧を着てしまうことがあると思います。
復職後「人からどう思われているのか」「周りに期待されている事は何か」にとらわれて行動してしまったり、不快感情に振り回されることが無い様に、代表の城さんから感情の扱い方についてお話しがありました。
実は、私たちを悩ます「不快感情」には「自分の本当の願い」が隠れているそうです。怒りや悲しみ、不安等の感情にはメッセージがあるので感情を俯瞰して客観的に見ていく必要があります。
城さんからは「頭で正しい方を選ぶのではなく、心が喜ぶ方を選んで欲しい!」とメッセージを頂きました。復職後もこのラボで向き合った「自分軸」を忘れることなく過ごしたいですね。
卒業するみんなに伝えたい「復職のリアル」
ラボ設立時から多くの多くの復職者を送り出してきたコミュニティマネージャーのはるなちんからは、復職を控えたメンバーに知っておいて欲しい「復職のリアル」についてお話しいただきました。
復職後はリズムをつかむのに平均3ヶ月程かかるので、焦ったり期待しすぎるのは禁物だそうです。また、育児をしながらの仕事となるので、何事も無理をしすぎず進める。そのためにも準備と根回しをして、一人でやろうとせず、チームを組んでいく必要があるそうです!
また、復職後に感じる「小さな違和感」にフタをしないことが大切だと教えてくれました。ラボ0.1.2期生の中にはそれぞれ復職後に転職した方々がいらっしゃいました!育休を経て復職後に感じる違和感は外から会社を見れるようになり、自分がアップデートされたことの証なので、その奥にある自分の願いに目を向ける事が大切だそうです。
自分の内側との向き合い方として、月1振り返りKPT(KEEP:続けること、PROBLEM:問題点・改善点、TRY:次にやりたいこと)をお勧めしてくれました。加えて、状況を理解した上で多様な視点でのアドバイスをもらえるので、同じライフステージの仲間との対話も大切とのことでした。はるなちんの話を聞いて、卒業後もラボコミュニティのメンバーとのつながりを大事にしていきたいとより深く思いました!
マイルールシェア会
3月頭に復職後の行動指針となう「マイルール」を作るランチ会がありましたが、さらに時間をかけてブラッシュアップしたマイルールをシェアし合いました。
自分たちが作成したマイルールとコーピングリストで、自分軸を忘れないようにして、自分のご機嫌を自分で取り、胸を張って復職したいと思いました。
最後に、今回のランチ会を以ってラボは卒業となりますが、このコミュニティとの出会いは私にとって本当に素晴らしいものでした。自分自身を見つめ直し自分軸を認識出来たことは今後の人生において大事な指針となると思います。また、今後もずっと繋がっていたいと思える仲間と出会えたことは私にとって大きな財産です!!
ラボでは、4期メンバーの募集を開始しております。
ご興味のある方はぜひ詳細をご覧ください!コチラをチェック!