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2019.5.7家事育児サポート

復職後の両立に向けて、病児対策にどう取り組むか?

夫婦ともに実家が遠い、周りに頼れる人がいないなど共働き夫婦の核家族化が深刻化している中で、両立のために病児対策の育児サービスを活用することは必須になってきます。両立チーム育児ラボには3児、2児の母と子育て経験豊富なメンバーが多数いるので、メンバーたちが実践している子どもの病気対策をご紹介します。

 

復職ママに立ちはだかる「子どもの急病」という壁

初めて保育園に通う子どもに必ずと言っていいほど訪れるのが病気の洗礼です。RSウィルス、ヘルパンギーナ、溶連菌、マイコプラズマ肺炎、クループ、手足口病等・・・出産前は聞いたこともないような病気に子どもは次から次へと罹っていきます。保育園で感染症が流行る度に戦々恐々、度重なる呼び出しに仕事もままならない日々が続きます。
復職に向けて家事、育児ともに両立体制を整えて気合充分にスタートラインを切っても、最初の数ヶ月、特に月齢の低い0~1歳は急病との闘いになることが多いですよね。実家は遠方で頼れない、ベビーシッターも毎日頼めるわけではない、そもそもわが子の急病時に預けてまでやらなければ仕事なのか?そんな思いが頭の中をぐるぐるしつつも、職場には迷惑をかけないように気を遣って疲弊してしまうママも多いと思います。
 

両立を助ける病児サポートサービスとは?

 
(1)病児・病後児保育事業
料金・サービス内容:各自治体による
例:横浜市 1日2000円 病児保育→小児科併設、病後児保育→保育園併設
病児保育は枠が少なく4~6人がほとんど、予約がとれても預ける前に医師の診断書が必要なので、前日夕方の診察時間に間に合わなければ、翌朝から小児科へ行って診断書をもらってから預けることに。小児科併設の病児保育もあり、病児日誌を細かく書いてくれたりするので、病児を預けることの安心感はメリットの一つです。また、一度予約がとれたら、その病気が治るまでみてもらえる確約があるのもありがたい仕組みです。
 
(2)実家・親戚
周りに頼れるママ友がいても、病児の時だけは頼ることが難しいです。近隣に親・親戚がいる場合は、親しき仲にも礼儀ありできちんとお礼をする、など普段から良好な関係を築いておくことが非常時の命綱になります。もちろん感染を防ぐためにマスクを着けて、こまめな手洗いうがいをしながらの看病をお願いしましょう。
 
(3)病児ベビーシッターサービス
病児シッターを派遣しているベビーシッターサービスは多くはありませんが、万が一のときのため登録はしておくと安心感に繋がります。マザーネットやキッズラインなどは通常のベビーシッターサービスも提供しているので、普段から利用しておくことで病児利用のハードルも下がります。
・マザーネット http://www.mothernet.co.jp/
・フローレンス https://byojihoiku.florence.or.jp/
・キッズライン https://kidsline.me/
・ル・アンジェ http://www.leange.co.jp/sitter/
・ベアーズ https://www.happy-bears.com/baby/service/byouji

 

病児保育を利用する判断基準を持とう

子どもが病気のときに仕事を休むことができず、泣く泣く病児保育や病児シッターに預けることで罪悪感を感じてしまうママも多いと思いますが、「子どもが病気でかわいそうだからそばにいる」という短期的な目線と感情に基づく判断ではなく、もっと長期的な目線を持つと罪悪感は和らぐかもしれません。

 
どんな母親で在りたいのか、そのために自分はどんな風に働き続けていたいのか、そこに向き合うと長期的な目線になり、子どもの体調、自分やパートナーの状況を冷静に見極め、今目の前の仕事を取るべきか、誰かに任せることができるのかを判断することができます。
もちろん子どもの体調を一番に考えることが第一ですが、ママが自信をもって判断したことは、子どもにも伝わります。
何よりも子どものことを一番に考えて、自宅で一緒に過ごすのか、病児保育や病児シッターに頼るのかという判断をしているということを、子どもにもしっかり言葉で伝えてみましょう。「元気な時はいつもの保育園だけど、今日は病気だから病気の保育園に行くんだよ」という声掛けだけでも、子どもは安心するかもしれません。

 
子どもだからといって親の都合ままに預けるのではなく、「ママは今日、〇〇なお仕事をしてくるね!〇〇時には必ずお迎えくるからね。帰ったら一緒にいっぱい遊ぼうね」などと、子どもが安心する説明、子ども自身の頑張りが役立てることを感じさせ、会えた時の楽しみを持たせてあげることも忘れずにしてあげてください。
子どもはママを喜ばせるのが大好き、誰でも役立ったと思えれば報われるものです。
ママがやりきった笑顔で「えらかったね~、あなたのおかげでママ今日〇〇できたよ、ありがとうね!」と感謝とねぎらいを伝えることで自己有能感や自信を育てます。
そんな風に子どもと対等でありながら、自分の人生や仕事も諦めずに判断軸を持って行動できるママを、両立チーム育児ラボは応援します!

*両立チーム育児のすすめ 実践方法のご紹介*
■家事育児サポート編
仕事や家庭と育児は両立できる!? 育児に第三者を巻き込む「チーム育児」とは? 
自分たちらしい料理のアウトソーシングを見つけよう 
固定観念を乗り越えて、育児に第三者の関わりを持つことのメリットとは? 

この記事を書いた人 原田 綾香

6歳、4歳、1歳の3児の母。通販会社でバイヤー兼商品開発を担当。
現在横浜在住。夫婦ともに実家が関西で日常的な手助けがない中、過去2度の育休からの復帰を経て、現在3度目の育休中。この春3度目の復職を控えているが、第1子の小一の壁と第2子、第3子の保育園が分かれてしまい、戦々恐々。過去2度の復職時に、思いつく&抵抗なくできることにはチャレンジ済。更に厳しい状況が安易に予想できる、今回の復職に合わせて、自分にとって更に一段レベルの高い、苦手なことや抵抗があることの克服にチャレンジ中。