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2019.7.3ラボ活動報告

ワンオペ家庭がツーオペ家庭になるまで

「ラボ活動報告」とは?

両立チーム育児ラボのメンバーが各自の両立チーム育児チャレンジの体験記や進捗状況を発信していく報告記事です。

※この記事はラボメンバーのノグチミハルさんのnoteを転載したものです※

ミハルといえばワンオペだよね!というくらい、友人たちの間では「ワンオペの人」扱いされてきましたが、ここ最近ちょっと状況が変わっています。たまには夫のがんばりをたたえてみよう、今日はそんなnoteです(笑)

現在、両立チーム育児ラボに0期生として参加しているので、そちらのコンテンツとしても、ツーオペになるまでの記録を残しておけたらなと。

 

わが家の状況について

まずわが家の構成について。

私32歳 会社員
夫32歳 会社員
娘3歳 プリキュアになりたい
息子1歳 バナナ大好き
夫は2019年2月までコンビニを経営しており、私が出産した日でさえ仕事を休めませんでした。年間休日は1~2日。ほとんど育児参加できておらず、もちろん育児スキルはゼロ。よくもまぁ、この状況で2人産んだなと思います。

復職にあたり懸念点は3点ありました。

夫の育児スキルがないこと
子どもたちが夫になついていないこと
育児の「あたりまえ」が共有できていないこと

ひとつずつ見ていきます。

●夫の育児スキルがない
私は母親4年生ですが、夫はようやく1年生。圧倒的スキル差です。夫はおむつの場所も、着替えの場所もわからない。子どもと外出するとき、持ち物がわからなくて手ぶらで出てしまう。

わからないから指示するんですが、指示するからいつも2倍時間がかかる。指示してもその通りにできない。私のストレスも相当なものでした。

●子どもたちが夫になついていない
あまりにも家にいなかったため、夫は「知らないおじさん」状態。何をするにも「パパやだ」「パパきらい」「ママがいい」。

夫のメンタル的にも、ここまで嫌がられるとうんざりしてしまい、「そんなにママがいいならママにやってもらえば!!!」といや~な雰囲気になること多数。なついてくれないのにお世話するのって本当に辛いです。

●育児のあたりまえが共有できていない
いつも行っている公園、お風呂で手順、娘の好物、自転車の乗り方…そういうことを知らないので、夫のワンオペは苦難の連続。娘と2人で出かけても、「パパ違う!」「それ自分でやるの!」と娘が大爆発。

すべて言葉してくれたらいいけどそこはまだ3歳。理由の説明なく「いつもと違う」と大泣きして収拾がつかないことも。育児スキルを覚えるので精いっぱいな夫、こういう細かい当たり前まで覚えられず…。ただでさえなついてくれない娘からますます嫌われたりして、パパは災難でした。

 

でも人は変わるよ4ヶ月で

でもまぁ、要は慣れなんですよね。4ヶ月やればいろんなことが当たり前になるし、子どもがいつもやっている手順にもなれる。無駄ないやいやが減って、育児が少しだけラクになります。そして、ある程度長い時間一緒に過ごすことで、子どもはかわいいだけじゃないってこともわかる。

「今日全然寝なくて大変だった」
「へ~お疲れさま」

と今まで一言で終わっていた報告も、その背景にあることが実感できて、

「今日全然寝なくて大変だった」

(あ~わかる~せっかく息子が寝たのに娘が泣いて息子も起き、2人して寝なくて、でも眠いからめっちゃ不機嫌で、こっちもイラつくし、最終的には息子おんぶして娘だっこして寝かしつけて、でも着地失敗してまたカオスで親のメンタルも崩壊するよね~)

「まじか、本当にお疲れ。今日はもう代わるからいいよ」
ってなったりします。

特に私が5月に職場復帰してからは、夫が1か月半専業主夫だったので、主夫の大変さが骨身に沁みたようです。

第一子の時は仕事から帰宅するなり「部屋ぐっちゃぐちゃだね~www」なんて言っていたのが「いや、まじで子ども見ながら掃除は無理」と言うようになりました。

(息子は掃除機に突進してくるし、娘は掃除機がうるさいからやめろと騒ぐし、クイックルワイパーは娘のおもちゃになることを知った模様)

「今日ご飯これだけ?」と言っていたのが「もう一品ほしいけど、ワンオペしてご飯作ってるだけですごいから、自分でお茶漬けつくるわ」といそいそキッチンへ向かうようにもなり、父として夫としてむっちゃ成長しました。

 

百聞は一見に如かず

第一子のときも、言葉を尽くして説明はしていたんですけど、やっぱり育児参加しないと育児の大変さはわからないんですよね。夫は4ヶ月やるだけで行動も思考も別人みたいになりました。

ワンオペしてた頃は家事育児やっても全然感謝されなかったのに、分担している今では「あ、食器洗ってくれたんだ、ありがとう」「今日お風呂間に合わなくてごめんね」とか言ってくれるんですよ。

育児に限らず、何事も百聞は一見に如かずなんです。今これ書いていて、私も経験していないことにとやかく言うのやめようって思いました。反省。

ちなみに今はこんな感じでやってます。
夫:保育園送り、洗濯、掃除
妻:保育園迎え、食事作り、買い出し、お風呂
夫の研修期間終わったらシフト制になるので、いつまで保育園の送りやってくれるかわからないですけど、いい感じでまわってます。

 

男性の育児休暇は短くてもいいから取得してほしい

うちはたまたま私の育休中に夫が廃業しましたけど、そういう人は世の中にあまりいないと思うんで、男性ももっと気軽に育児休暇が取れるといいなと思います。期間は短くてもいいから義務化してくれないかなぁ。

だって最初に同じ景色を見ておけば、仮にそのあとあまり育児参加ができないとしても、かける言葉は全然違ってくると思うんですよ。

「ご飯これだけ?」

「また市販の離乳食あげてるの?」

なんて言葉は出てこないと思う。(経験アリ)夫から受けるストレスが少ないだけで、毎日はぐっと過ごしやすくなるんですよ。特に第一子の場合、いろんなことに精いっぱいなんで、無用なストレスは与えないでくださいw

この記事を書いた人 ノグチ ミハル

3歳1歳の母。テレビ局専門の人材派遣会社でコーディネーターとして勤務。パラレルキャリアでライターとしても活動中。コンビニを経営する夫の廃業を機に、365日ワンオペ生活に終止符を打つべく、両立チーム育児ラボではパートナーシップをテーマに奮闘している。
note:https://note.mu/haru32321