ブログ

Blog
2020.3.22家事テクノロジー

好きな家事を手放そうとして失敗し、試行錯誤の結果辿り着いた自分なりの家事のスリム化

3月に入り、4月復帰の方はとうとう復帰目前!そろそろ両立チーム育児の環境を整えていきたいところですね。
両立チーム育児にとってに大切なポイントの一つに『家事のスリム化』があります。
『家事のスリム化』を実践するためには、好きな家事・得意な家事・やりたくない家事・苦手な家事を明確にすることが大切です。
今回は、好きな家事を手放そうとして失敗した私の話を紹介したいと思います。

 

家電レンタルを試して気付いた、譲れない料理へのこだわり

10月のキックオフミーティングから本格始動した私のチーム育児チャレンジ。
両立チーム育児ラボのチャレンジ領域は下記の5つあります。キックオフミーティングでは、メンバーはそれぞれこの中から1つを選びチャレンジ宣言をしました。
①家族内サポーター(じいじ・ばあば・おじ・おば)
②家族外家族サポーター(パパ友・ママ友・同僚・上司・職場の両立支援)
③民間&行政サポーター(家事代行・宅配・ファミリーサポート・ベビーシッター・病児保育)
④時短アイテム・テクノロジー(便利家電・スケジューラー・中食・アプリ)
⑤先生(保育園・幼稚園・学校・学童・塾・習い事)

私が選んだのは「時短アイテム・テクノロジー」です。
料理・洗濯・掃除の三大家事のうち、まず取り掛かったのが料理。
「レンティオで○○を試してみます!」
と、ミーティング最後の行動宣言でも高らかに宣言していました。
この時の私はこの後プチ挫折を味わうことになろうとは夢にも思っていませんでした・・・(大袈裟)

突然ですが、私は料理が好きです。揚げ物もバンバン家で揚げます。
できれば中食や総菜には頼りたくない。
でも、こだわるあまり時間を取られているのは事実。
ラボメンバーの成功例が多かったので、料理の分野から手を付け始めたのです。

まずは多くのラボメンバーから上がった全自動電子調理圧力鍋を取り入れてみようと思い、
宣言通りレンティオというサイトで2週間の家電レンタルを試してみました。
これで料理がめちゃくちゃ楽になるはず!と意気揚々と使い始めましたが・・・どうしても美味しいと思えない。
活用ブログなどを参考に試行錯誤するも、使いこなせず・・・皆は美味しいって言ってるのに、何が悪いんだろう・・・と軽く凹む(笑)
私にとっては安い買い物ではないため、便利調理家電作戦はレンタルの時点で終了しました。

そこで感じたのは、私は料理を機械に取られたくなかったんだな、ということです。
煮物は煮る前に焼きたい、「さ、し、す、せ、そ」の順番を守りたい、灰汁はきちんと取りたい、など。
そんな小さなこだわりを大切にしたい自分に気付いて、料理の時短方法を根本から見直さなくてはな、と思いました。
きっとその電気鍋の料理も普通に美味しいんです。私の主観がびんびんに影響していたんだな、と思います。
なので、料理については時短アイテムの取入れは一旦諦めました。

現在は料理好きな私でもストレスなく出来る時短テクニックを模索しています。
定番副菜を決めて毎週まとめて作り置きする、冷凍味付け肉をストックする、揚げ物や凝った料理は土日に作るなど、まだまだ修行中です。

 

ストレスなく手放せる洗濯には時短アイテムを導入。苦手な掃除もシルバー人材センターへ外注!

洗濯に関しては、時短アイテムの取入れが成功しました!
ラボに参加する前から“畳まない収納”を取り入れていましたが(掛ける収納&下着などは丸めて仕分けのみ)
そこからもう一段階ステップアップして“干さない洗濯”を実践し始めました。
縮みそうなセーターや乾きにくいズボンなどは干しますが、あとはすべて乾燥機をかけています。
分量的には、1/3干して2/3乾燥機、という感じ。
そして冬は外に出しても乾かないので、完全に部屋干し。除湿器をかけると3時間くらいで乾きます。
家の洗濯乾燥機はタテ型なので、ドラム式のようなフワフワ~!という感動は有りませんが、ちゃんと乾きます。
“干さない&畳まない”の合わせ技で、格段に負担が軽くなりました。
時短は勿論のこと、洗濯する時間を選ばない、というのが精神的にとても楽です。

掃除については、二階建て&絨毯生活のわが家には時短アイテム・テクノロジーは取り入れにくいなぁと思い、
先日シルバー人材センターの家事援助サービスを申し込み、マッチングまで完了しました。
導入は慣らし保育が始まってからの予定です。
掃除は苦手&時間を掛けたくない分野なので、外注してストレスを軽減したい・・・効果が楽しみです♪

嫌いだったり苦手だったりする家事は、どんどん手放す。
好きだったりこだわりたい家事は、大切に味わう。

色々試して失敗して、家事について試行錯誤しているのに自分の内面と向き合うこともしばしばです。
4月復帰の方はあと1ヶ月、試行錯誤しながら、わが家の理想の体勢を整えていきたいですね。一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人 優花

5歳と1歳の男子と同い年の夫に囲まれ、逆ハーレムを謳歌している税理士のたまご。税理士法人で週4のパートタイマーとして働きつつ、NPO法人ママの働き方応援隊の地区代表を務める。その他にも試験勉強や多様な趣味など、忙しい日々・・・充実しすぎてパンクしないように、チーム育児で復職後も乗り切りたい!