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2020.11.22ブログ

はじめての育休、はじめての復職、復職後に感じたモヤモヤをそのままにしていませんか?

私は1歳8ヶ月の子を持つワーキングマザーで復職後に職場でモヤモヤを感じ、そのモヤモヤを吐き出し、行動し続けることで転職という道に進みました。業界を変えることで年収アップとフルリモートフルフレックスという環境を手にすることが出来、モヤモヤから脱却することが出来ました。

私がどのように育休を過ごし、育休中に両立チーム育児ラボから学んだことや、どのようにラボを活用したかを記事にしたいと思います。

 

育休中の過ごし方

1)人生とキャリアの棚卸し
長い社会人人生の中で初めて、会社に行く必要のない時間というものを味わいました。考える時間がたくさんあったので、育児をしながらですが、自分はどんな仕事をしたいのか、どんな風に仕事をするのが子どもにとってカッコイイ母でいられるのか、自分のキャリアの棚卸しをしたうえで今後どうありたいかを内省し、ひたすら紙に書いていました。
自己分析本のワークに取り組んだり、自治体にマザーズハローワークのようなものがあり、無料でキャリアカウンセリングが受けられるので活用しながら自問自答を繰り返していました。

2)両立チーム育児ラボ参加がきっかけとなったアウトプット
今までの人生で自分の考えを発信し、アウトプットすることはほとんどありませんでしたが、頑張ってラボのスレッドに書き込みすることでアウトプット力が鍛えられたと思います。育休中に良く本を読んでいましたが読むだけでなくアウトプットすることで理解が深まることを実感しました。

3)家事テクノロジーの導入
ラボが発信している家事育児はチームで取り組むという考えはとてもで身に染みました。
育休中だから自分がやらなきゃいかないという呪縛から早く解放され、家事テクノロジーであるホットクック、食洗機、乾燥機を導入しました。育休中だからという理由で家事育児を私が全て担うのではなく、夫にも協力してもらい、チームでやるという意識改革をさせました。
具体的には、復職後のイメージをつけるために夫や地域コミュニティを巻き込みながら入念な予行練習をしていました。
保育園の送りは夫の担当だったので朝起きてから送るまでどのくらいかかるのが、またその生活に慣れてもらうため復職2ヶ月前から朝の家事育児はまるっと夫に任せていました。
また、児童館や地域のコミュニティで会ったママ友と連絡を取り合い、保活や地域の子育てイベントの情報共有をし合っていました。

 

復職時、まさかのマミートラック

息子は早生まれ、かつ保育園激戦区でしたが、なんとか育休延長せずに1年でフルタイムでの復職をしました。ラボの復職面談でのトピックスも参考にしながら、意気揚々と復職しましたが、与えられた仕事はサポート業務がメインでまったく責任の伴う仕事を与えられない状態が続きました。
上司やその上の上司に投げかけても状況は変わらず、挙げ句の果てには『子どものいる女性に重要な仕事は任せられない』とはっきり言われ、モヤモヤはMAXになりました。

もう自分の力ではどうしようもなく、身近に相談できる人がいなかったので、ラボでこのモヤモヤについて投稿してみました。

すると、ラボのメンバーから暖かいコメントと体験談が寄せられました。
・現職に残る場合のアドバイス
・転職する場合のアドバイス
・自分の復職時の体験談
は、とても具体的かつ、明日からでも実行できそうなアイデアばかりでとても勇気付られました。

またラボのメンバーにもワーママ転職経験者がいるので、その方の体験談のシェアを受けて、自分に足りていない部分を見つめ直すことが出来ました。

 

動き続けた結果、得られたもの

改めて、ラボでいきいきとしているワーママの姿を目の当たりにして自分は何がしたいのか、どう社会貢献していきたいのか、どんな生活をしたら朝ワクワクして起きることが出来るのかひたすら考えて、企業探しや、部署異動の申し出、現状で解決できることを考え一つずつ行動していきました。
そこで、たまたまここなら自分のやりたいことが叶いそうだという求人に出会い、その企業から無事に内定を頂くことが出来ました。

今、何かモヤモヤを抱えている人は決してそのモヤモヤに蓋をすることなく吐き出すことをやってみてください。1人では解決出来ないことでもチームなら必ず解決できると思います。
私にとっての転職はモヤモヤを解決するひとつの手段でしたが、ラボには様々なバックグラウンドを持った方がいて、交流するだけで元気がもらえます。ラボメンバーの温かいコメントにとても勇気づけられ行動に移すことができたと思っています。

私も次はモヤモヤを解決してあげられる立場になりたいと思いラボのアンバサダーに手をあげてみました。
ぜひ一緒にモヤモヤの解決策を考えていきましょう!

この記事を書いた人 うー

1歳の男の子の母
第一子育休中に両立チーム育児ラボと出会う。そこでチーム育児という発想を知り、実行することで充実した育休を過ごした。復職後もなりたい自分を目指しながら日々奮闘中。