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2021.10.15ラボ活動報告

【10月ランチ会レポート①】チームわが家導入編

10月のテーマは「チームわが家を実践しよう」です。
9月に作成したそれぞれの「家族STAND(=家族共通の価値観)」をベースに、家族がチームとして、お互い心地よく過ごす体制づくりをしていきます!

10月1回目のランチ会では「チームわが家」導入編として、代表・城さんやコミュニティマネージャーはるなちん、アンバサダーの方々がこれまで実践してきた「チームわが家」の事例をシェアいただきました。
目からウロコな情報が盛りだくさん!今回のレポートではその一部をご紹介いたします!

「チームわが家」とは?
事例紹介の前に「チームわが家」のおさらいです。

「チームわが家」とは、両立期において「ひと」「こと」「もの」様々なリソースをサポーターとして活用・連携し、チーム化していくことを指しています。サポーターは、大きく5つに分けられます。

・家族内サポーター:祖父母やきょうだいなどの身内
・家族外家族サポーター:パパ友、ママ友、会社上司、職場の両立支援
・先生:保育園・幼稚園、学校・学童、塾・習い事の先生
・時短アイテム、テクノロジー:便利家電、スケジューラー、中食、アプリ
・民間行政サポーター:家事代行、宅配、ファミリーサポート、ベビーシッター、病児保育

▶詳しく知りたい方はこちら
6月にライキャリノベ応援団&スペシャルアドバイザーを務めてくださっている、wonderLife LLP代表/NPO法人ファザーリング・ジャパン理事の林田香織先生をお迎えして「チームわが家」について講座をしていただきました。(当日のレポート記事はコチラ

トライ&エラーを繰り返す
城さんは2人目のお子さんの妊娠中、家庭内戦力だけでまかなうことの限界を感じ、人に頼ることを決めました。いろんなサービスを利用してみて、今の形に落ち着いたそうです。

はじめはお掃除サポートのお手伝いさんに依頼してみましたが、価格設定が高めだったり、自分自身で「セレブでもないわが家にお手伝いさんをいれるなんて」という違和感があったりして、頼まなくなってしまったそうです。

次にお願いしたのは、自治体が運営しているシルバー人材センターのサポート。近所に住んでいる方が困ったときに来てくれる手軽さや安心感があったそう。慣れてくると、直接連絡を取って来てもらうこともできるところが、頼みやすいポイントでした。現在でも、城さんのおうちには定期的に来てもらっているそうです。

チーム育児のベストな形はそれぞれの家庭によって違うもの。情報収集も大事ですが、まずは利用してみることが大切です。

第三者を入れて得られた大きなメリットとは?
城さんが一番大きなメリットとして感じているのは、家庭に第三者が入ることによって子どもに良い影響がたくさんあったことです。
多様な属性の方々と接することによって、社交性が高まったり、言葉をたくさん覚えたり、子どもの成長に大きく影響があったと感じているそうです。

家事をしてもらえる以外に、子どもに親や先生以外の関係性をつくれたり、地域で助けてもらえる人ができるのはとても心強いですね。

つづいて、コミュマネ・はるなちんのケースのご紹介です。

あらゆるリソースをフル活用
はるなちんも城さんと同様、シルバー人材サポートや家電などあらゆるリソースをフル活用しています。はるなちんも食材配達サービスなど、トライ&エラーを繰り返して今の形に落ち着きました。
なにより驚いたのは、ベビーテックを活用されていること!
ラボメンバーも目からウロコのテクノロジー活用について、少しご紹介します。

大注目!復職に役立つベビーテック
●キッズドクター:子供の健康に関する不安を無料で相談できる「チャット医療相談」や、夜間・休日の急な体調不良の際に「オンライン診療・往診」ができるアプリ。
はるなちんも実際に夜中の急な体調不良のときに活用しているそうです。往診までお願いできるとは驚き!いざというときのためにダウンロードしておきたいですね。
iOSAndroid

ポケモンスマイル:ポケモンと一緒に楽しく歯磨きができるアプリ。ポケモンと一緒に「むしばきん」と戦って、「むしばきん」に捕まってしまったポケモン達を助けるというもの。子どもの歯磨きイヤイヤ、大変ですよね。毎日の歯磨きタイムが楽しいものに変わりそうです。

「チームわが家」のつくり方3STEP
城さんやはるなちんの実例を学び、今月はメンバーそれぞれが「チームわが家」をつくっていきます。

STEP1:現状のチームメンバーを書き出してみて、議題の可視化
STEP2:足りないパーツに関する情報収集&お試し
STEP3:家族会議で導入協議

育休中、時間と余裕があるうちに導入して一定期間チームを回していきます。
各リソースをどのような割合で、どれだけ活用していくかはそれぞれの家庭次第
ここで先月つくった「家族STAND」が活きてくるのです。

城さんやはるなちんの事例を教えていただき、「チームわが家」の構築に向けてイメージがわいてきました!
月末のランチ会では、メンバーそれぞれの「チームわが家」をシェアする予定です。メンバーのリサーチした情報や、すでに実践しているノウハウの共有が楽しみです。

ライキャリノベは随時仲間を募集しています。毎月のテーマに沿った月2回の講座やセミナーで内省と対話を実践していき、1年間を通して「自分軸」を見つけるプログラムです。ラボの詳細・お申込みはコチラから!

この記事を書いた人 あゆみん

5、3、0歳 男の子3人の母。
仕事も家事も改善・効率化の種をいつも探している。
ライキャリノベのコンセプトに共感し、3期のインターンとしてラボに参加。
3度目の育休では、自信を持って復職できるよう様々なことに興味を持って、新たな挑戦中!